『ひにゃのママPC』を作った

日記 2009年8月17日,

ひにゃののママから予算5~6万円でパソコンを作ってくれと頼まれて構成から練って作ってみました。
・CPU Core 2 Duo E7500 (2.93GHz)
・メモリ Pulsar DCDDR2-4GB-800 (4G)
・電源 スーパーサイクロン SS-400ET (400W)
・グラボ ELSA GLADIAC 796 GT Silent 512MB (PCIExp 512MB)(GF9600GT)
・HDD HDT721010SLA360 (1T)
・DVDマルチドライブ DVR-S7200LEB2
・ケース IW-EM002/WOPS
・WinXPpro

モニター・キボド・マウスなどはいらないっぽい。
Quadを買うほどマルチタスクするわけでもない(と思う)のでCore2のが優秀
まぁちょいオーバーしたけどこんな構成にしました。
電源だけ信頼性の高いとこのにした。ちょっとすくないけど、まぁ大丈夫だと思う。

組み立て編


PC組んだりするのは好きなのでwktkしてて今日届きました。

SN380022
しかしこの構成でも僕のPCよりははるかにいい性能。
僕なんてHDDなしで12万円もしたのにね!時代の流れってやばいです。

SN380026
このCPUを入れる瞬間はいつになってもたまらんぜ、、緊張するぜ、、、
この部分、触ったらアウト。終わり。
余裕こいて写メとってる場合じゃないっす。

SN380029
サクっと組み立てて終了。
ここで問題おきて、実はまだグラボがささってません。
ケースのフロントパネル(電源ボタンとか)のコードがまじで5cmくらいマザーボードに届かなかった。
ひにゃに「毎回ドライバでショートさせれば電源つくからOK」と言ったんだけど、許してくれなかったので
急遽、コネクタ簡単脱着ケーブルを購入
このケース買う人は気をつけてね

それ以外は特に問題なく組み立ての方は完了。

XPインストール編


ここでXPインストール中にハプニングがおきた。
images
うわあああブルーバック。。。
HDD壊したか?と思ったけど「初めて表示されたなら再度挑戦してみろ」
みたく書いてるので再起動してインストールを実行してもこの画面・・・

やべぇ!!! と冷や汗でしたけどね

実はこの、エラーコード「0x0000007B」は
調べてみると「AHCIドライバー」ってのがXPに含まれてないから起こるらしい。
最近の1Tとかの大容量のHDDはSATA2って規格的なもので動いてるらしく、
ようするに古いまんまのXPだと、このSATA2に対応してないからインストールが続行できないんだと。

うん。今までなったことなかったからあせった。

で解決策は二つあって

①フロッピーにドライバを入れてインストール時に組み込む
フロッピードライブがあればこれが簡単
XPのインストールの検査中に「ドライバ組み込むならF6を押せ!」
的英語で促されるところで、F6を押してドライバをインストールする

②XPのCDの内容を取り出し、ドライバを組み込んでから、再度インストール用CDを作り直す
ドライバ適応済みなので、CDさえ作ってしまえば意識せずインストールできる。


どうみても面倒なのは②なんだけど、ひにゃまま用にかったマザーボードにはフロッピーつけれなかったし
USBのフロッピードライブももってなかったから②をがんばった。

多分SP3を適応させておいたら大丈夫だと思うので
SP3適応済みのWinXPインストールCDを作る

まずSP3をisoイメージでダウンロード
ここ

念のためAHCIもくみこんどきたい場合は
DELLのサポートのとこ からとってきたらOKだと思う

んで、今度はインストールCDを作成するソフト nLiteってのをDL

最後に、WinXPのCDの中身をすべてどっかのフォルダにコピー。

これで準備OK

適当にnLiteをインストールして起動して次に進み
WinXPの中身をコピーしたフォルダを指定。

タスクの選択って項目で
「サービスパック」「ドライバ」「ブータブルISOイメージ」を
緑で選択された状態にして次へ

サービスパックの適応画面になると思うので
さっきDLしたSP3のisoを選択。後は自動でやってくれます。
んで適応できたら次へ

AHCIを適応する場合は
ドライバ統合オプションで
 「追加」→「ドライバ単体」をクリックしてさっきDLしたDELLのドライバの「iaahci.inf」を選択すると、
いっぱいのメニューが出ると思うので
モードに「Textmodeドライバ」を選択して
Textmode統合オプションでは「Intel(R)82801HR/HH/Desktop SATA AHCI Controller( ICH8M)」を選択して「OK」を押す
(↑適当にやったらうまくいったけど間違ってるかもね)

で統合される。

最後に統合されたisoイメージを保存してCDに焼けば、SP3適応済みのXPのCDの完成


これで無事インストールできました。
うーん、すげー時間とられたけど新たな発見があってよかったです。


※nLiteを使ったXPのCD作成方法はここを参考にしました
ありがとうございました。

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