Dataram RAMDiskでRAMDISKの作成
Software, フリーソフト 2011年2月4日,
Windows7 64bit + SSDでPCを使ってますが
いくらSSDの性能があがったと言われても、書き込み回数で限界が訪れるのを聴いていると
できるだけSSDへの書き込みを少なくしようと考えるのは当然の事。
一時的なファイルやキャッシュ等はSSDより爆速なRAMDISKへ保存するようにして
SSD書き込み回数の軽減とちょっぴり高速化も目論みましょう。
Dataram RAMDiskの入手
RAMDISKとして有名なソフトは「Gavotte Ramdisk」なのですが32bitのみの対応なので使えません。そこで64bitに対応したDataram RAMDiskを使用します。
有料のソフトなのですがRAMDISKの作成が4GBまでという制限付きであればフリーで使用できます。
RAMDISKの作成
Dataram RAMDiskを起動します。Settings
【Disk Size】4GBまでの任意の数字に (これがRAMDISKのサイズになる)
【フォーマット】FAT32とかに選択されているがUnformattedにした(後ほどNTFSにフォーマットする)
↓
Start RAMDiskをクリック。
フォーマット
RAMDiskが現れるのでNTFSにフォーマット。
適当なパスを与えて(RAMDISKだしR:\がいいんじゃないかなぁw)
使えるようになったらキャッシュ用のフォルダなど、作っておく
設定の保存
Dataram RAMDiskを起動しLoad and Saveをクリック
まずSave Image SettingsのSave Disk Image Nowで現在のRAMDISKイメージを保存(これはSSD内に保存)
「Load Disk Image at Startup」にチェックを入れ、Fileに保存したイメージを選択。
これで起動の度にRAMDISKがイメージからマウントされます。
参考 http://suh45.blog9.fc2.com/blog-entry-51.html
OSキャッシュの場所をRAMDISKに設定
マイコンピュータ →右クリックプロパティ → システムの詳細設定 → 詳細設定 → 環境変数で、TEMPとTMPの値をRAMDISKのドライブに設定
これで次回再起動後、RAMDISKのTEMPフォルダになんかファイルができていればOK
ブラウザのキャッシュをRAMDISKに設定
FireFox3.6.13①Firefoxを起動して、URL欄に”about:config”と入力する
②フィルタ欄に”browser.cache.disk.parent_directory”を入力。
フィルタした結果何も出なかったらエントリーがなかったら
適当な場所で 右クリック → 新規作成 → 文字列 を選択
“browser.cache.disk.parent_directory”を作成する。
③ダブルクリックし文字列をキャッシュファイルの保存先のpathを指定する。
例)R:\firefox-cache
④Firefoxの再起動
IE8
①インターネットオプションから 全般 の 閲覧の履歴 の 設定
②フォルダの移動、で保存先のフォルダを設定する (Temporary Internet Filesフォルダは自動で作られる)
(なんか強制的にログオフするので注意w)