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1- レス

雑談スレ Part7


[618]名無しさん@DropWiki:2010/06/15(火) 08:29:05 ID:uOpc8els
長時間のPC作業で心や体に異状 VDT症候群
★手のしびれやイライラ感などの症状が現れたら即受診を
 「IT眼症」ともいわれ、長時間のディスプレイ作業によって目を中心に体や精神にも症状が現れる病態の総称。とくに老視がはじまる40代は要注意。
仕事に欠かせないディスプレイ作業だからこそ、十分な対策が必要だ。
【6時間以上は要注意】
 VDT(ビジュアル・ディスプレイ・ターミナル)とは、コンピュータを使用するための表示装置のこと。
PC、携帯電話、ゲーム機、iPadをはじめとする情報端末など、誰もがVDTに囲まれた生活をしている。
 厚労省が2年前に行った実態調査によると、VDT作業をする人が訴える症状では、
目の疲れ・痛み(62.3%)、首や肩のこり・痛み(51.3%)、腰痛(18.5%)、頭痛(16%)と目の症状が最も多い。
 VDT症候群に詳しい神奈川歯科大学附属横浜クリニック・眼科の原直人教授は「VDT作業を平日に6時間以上している人の訴えが圧倒的に多い。
大事なのは、そのまま放置して症状を悪化させないこと」と警告する。
【うつ状態にも】
 はじめは目の疲れや首・肩のこりだけでも、慢性的になると次第に“手のしびれ”などの神経症状が現れてくる。
また、イライラ感などの精神症状が進展すれば“うつ状態”となる恐れもあるから要注意だ。
 原教授は「作業中の1時間に10分程度の休憩を挟むなど、VDT作業中の対策をすすめる。
いつまでもPCになじめない人の精神的ストレスは大きい」と指摘する。
 症状は視覚系、筋骨格系、精神系と多岐にわたる。抑うつ症状が強いようなら早めに心療内科の受診も必要だ。
【PC用メガネを用意】
 長時間の連続作業の他に、原因で見落としやすいのは眼鏡の不適合だ。「その中でも過矯正にはとくに要注意。
日常生活の視力に合わせたメガネでVDT作業をすると、ディスプレイまでの距離が短いので目がピント合わせをしようと過度の緊張が続き、非常に疲れる。
 また、老視のはじまる40代は脳が指令を出しても目のピント合わせが追いつかず負担が大きくなる。症状が強く出やすい世代です」(原教授)
 老視の人の対策は、VDT作業時には「近々両用」や「中近両用」のPC用のメガネにかけ直すこと。
コンタクトレンズの場合も同じで、コンタクトの上からメガネをかけて屈折調整してもいいという。
 「ドライアイは目の疲れにつながるのでヒアルロン酸入りの点眼薬をこまめに付けたり、目の周囲を温めると疲労やドライアイを防止できる」と原教授。
 仕事中の目のケアは忘れずに。


0ch BBS 2007-01-24